水やりについて
こんばんは🌆
だいぶ日中も暑くなってきましたね🥵
植木屋はこの時期、消毒や水やりで忙しくなります。
涼し気なアオダモやシマトネリコ、ジューンベリーなどがすごく人気な時期です😊
そんな暑くなってきた今の時期に欠かせない水やりについて勉強したことをブログに書いていきます☝️
水やりについて
「水やり3年っ!!!」
よく聞く格言ですね!
確かに3年も時間を掛けて水やりをマスターすれば枯らすことなんてほぼ無くなりそうですが、庭木やガーデニング、盆栽をしている方からすると3年も待てないですよね!
すでに水やりは始まっていますもんね🚰😯
鉢植えを中心に初心者の方でも簡単に?できる水やりの基本をお伝えしますので良ければ実践してみてください!
☆最後の方に水やり3年と言われる理由も記載しています。興味のある方は是非ご覧下さい😄
結論から言うと、
①乾いたらたっぷりあげる
②朝にあげる
です。
「そんなの知っとるわい!」と聞こえて来そうです😅
すごく当たり前のことなんですが、これが難しいから水やり3年と言われる所以なんです。
①乾いたらたっぷりあげる
から説明します💡
乾いたらとは、
1.土の色が濃いか薄いかで判断する
水で湿っていると土の色が濃くなり、反対に乾いていると土の色が薄くなります。
薄くなっていたらたっぷり水をあげましょう💧
2.触って濡れてるかどうか判断する
表面の土の色が薄くなっていても、中の土は湿っている場合があります。
その場合は少し土を掘って触ってみます。
手に付くような場合や湿り気がある場合は濡れています。
中まで乾いていたらたっぷり水をあげましょう💧
3.持ち上げて重さで判断する
水分を含んだ土は重くなります。
逆に乾いてる土は軽くなります。
毎日持ち上げていると乾いてるかどうか分かります。
軽かったらたっぷり水をあげましょう💧
もしそれでも分からない場合、水位計というのがありますので使ってみてください!
たっぷりあげるとは、
1.水を鉢の下から出てくるまであげる
水を植物にあげ続けると中の土を通って鉢の下から水が出てきます。
この状態になるまであげてください😉
何故かと言うと根っこは水を吸って酸素も吸います。
ただし、水をたっぷり下まであげないと酸素が回らないので根っこが酸素を吸えなくなってしまうので枯れてしまう要因にもなってしまいます。
※注意点→ただし、あげすぎもよくありません。
水が常にあるとお腹いっぱい状態で吸えなくなって根腐れしてしまいます。
②朝に水をあげるを説明します💡
・日中やらない方が良い理由
光合成をして炭水化物を合成したり、水を蒸散させたりしています。
その時に水が足りていないと葉が枯れてしまったりうまく栄養が回らなくなったりしてしまいます。
・夜やらない方が良い理由
日中に集めた栄養を他に回すので、この時に水やりしてしまうと茎が細くなってしまいます。
※ただし、真夏などはすぐにカラカラに乾くので朝晩あげた方が良いときもあります。
毎朝水をあげるときに植物の状態を見てあげれば、変化にも気付くことができて良いですよね🥰
水やり3年の理由
1.植物自体の性質の違いがある
2.土の性質の違いがある
3.温度変化の違いがある
4.生育年齢やステージの違いがある
ためになります。
詳しく知りたい方はコメントください♪
今回も見てくださって、有難う御座いました😁🖐️